東京で自然を体験できる遊び場5選

意外に多い都内の大公園

東京23区というとゴミゴミとした雑居ビルや地下や空中に幾重にも張り巡らされた道路と線路というイメージを持たれますが、実は全国でも有数の大公園が密集する地域でもあるのです。

皇居外苑を筆頭に都内にある代表的な公園として代表的なものとして、葛飾区の「水元公園」や江戸川区の「葛西臨海公園」、足立区の「舍人公園」といったところがあります。

他にも人口密集地にも関わらず広い面積を持っている公園として、渋谷区の「代々木公園」や台東区の「上野恩賜公園」、世田谷区の「砧公園」などがあります。

人口に対しての公園の数ということでいうと、東京都は全国の主要都市の中でもかなり恵まれた部類となっており、施設の整備状況からかなり使いやすい環境にあると言って良いでしょう。

ファミリー向けの施設として特に整備がされている場所として「葛西臨海公園」があります。
葛西臨海公園は間近に東京ディズニーリゾートや葛西臨海水族園がある、都内でも有数のリゾート地として知られています。

一方で、公園では広々とした敷地内に豊かな芝生と色鮮やかな植物が並んでおり、レストハウスなど便利な設備がきちんと揃っています。

小さな子供がいる家庭では、おむつ替えの場所や授乳スポット探しに苦労をしてしまうところですが、葛西臨海公園ではそうしたファミリー向けの設備がかなり充実しており、初めての遠出にもおすすめです。

思いっきり体を動かすことができる施設も充実

また、都内には子供が思い切り体を動かすことができるレジャー施設も充実しています。
人気の高い場所を5つ挙げると、「国営昭和記念公園こどもの森」「総合レクリエーション公園」「練馬区立こどもの森」「都立東伏見公園」「郷土の森公園」といった所でしょう。

いずれも公園内に子供が遊べる施設が設置されており、自由にレクリエーションを楽しむことができる設備が整えられています。

遊具を使ってアスレチックをしていくのもよいですし、自分たちで自転車やスケボー、ボールなどを持ち込んで自由に遊ぶことも可能です。

近所の道路などでは自動車の通行量が多くて自由に練習ができないという家庭でも、こうした公園を利用することで安全に自転車やローラースポーツの練習をしていくことができます。

こうした体を使った遊びには、やはり父親の存在が大きくなります。
訪れる時には思い切って体を汚せるような服装にしていき、あまり細かいことにこだわらずに体を動かすようにしていってもらいたいです。

住宅街ではなかなか見ることができないような小川や四季折々の花を眺めるながら遊ぶことは、きっと子供にとって楽しい大きな思い出に残る行事になるでしょう。