釣りの醍醐味を子どもに伝えたい
元々釣りが好きなパパは、子どもと一緒に釣りを楽しみたいという夢を抱いていると思います。
まだ子どもが小さなうちは本格的な釣りを楽しむのは難しいですが、釣りの楽しさを知ってもらうことはできるはずなので、今回は親子で楽しめる釣りについてご紹介します。
心構えについて
親子で釣りに出かける前に把握しておくべきなのは釣りに対する心構えです。
子どもと一緒に釣りに来ているのだから、他の大人は遠慮すべきという考え方は大きな間違いです。
基本的に釣りは大人が楽しむものであり、子どもと一緒にいるからという理由で子どもを優先させるものではないのです。
むしろ子どもがいることで周囲の人に迷惑をかける可能性があるため、他にも人が釣りを楽しんでいるような場所に行く場合は遠慮がちに少し離れた場所で釣りをすることが大切です。
ある程度慣れた子どもなら問題ありませんが、初めて釣りを経験するような子どもと一緒の場合は親が釣りを楽しむことはできないと考えてください。
周囲に迷惑をかけることがないように気をつけながら釣りをするように心がけましょう。
実際に子どもと一緒に釣りに出掛けてみるとわかりますが、一人で行った方が良かった…と後悔するほど子どもと釣りを楽しむのは大変に感じるものです。
子どもが小さいほど大変なのは間違いないので、最初は針を付けなくても釣りの基本を楽しめるザリガニ釣りから挑戦してみると良いでしょう。
少しずつレベルアップしていくと段階を踏んで釣りの醍醐味を知ることができます。
子どもは忍耐力がありません!
釣りの楽しみは獲物がヒットするまでしばらく待ち、大物がヒットできるまで忍耐強く待ち続ける所です。
しかし、子どもはそんなに忍耐強い性格の子は少なく、なかなかヒットせずにただ糸が水面に垂れている様子を眺めているだけでは必ず飽きてしまいます。
飽きてしまうと釣りそのものが苦痛に感じられるようになり、もう二度とパパと釣りに行くなんて嫌だ!とも言いかねません。
まだ釣りに慣れないうちは簡単にヒットするサヨリ釣りがおすすめです。
安全にはしっかり配慮を
次第に釣りに慣れてくると親子で海釣りなど本格的な釣りにチャレンジしたくなるものですが、安全性についてはしっかり親が管理してあげることが大切です。
ほんのちょっとした不注意から大きな事故に発展することもありますので、万が一を想定した準備を整えてください。
特に水の事故には十分注意をすることが大切なので救命胴衣を着るようにして、針の取り扱いについても注意を怠らないでください。
針が引っかかった場合には無理に引き抜こうとするとかなり痛みを伴うので、簡単に取れない場合は最寄りの病院にご相談ください。
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