子供も大人も大好きな「ジブリ」の美術館に行こう!

子供の頃に戻れる気がする不思議な空間

子供と一緒にお出かけをする際に人気がある場所が三鷹の森ジブリ美術館です。
子供も大人も大好きなジブリの美術館の魅力を徹底解説します。

参考:http://www.ghibli-museum.jp/

トトロの世界に迷い込んだ気分に

日本だけでなく世界的にも有名な「となりのトトロ」をはじめとしたジブリ作品の世界観がそのまま現実になったような印象を受ける不思議な空間を楽しめるのが三鷹の森ジブリ美術館の特徴です。
宮﨑駿さんが企画開発を手がけた美術館であることから、普通の美術館ではないなというイメージを抱く方も多いでしょう。

受付にはトトロがお出迎えをしてくれますので、ジブリファンなら誰もが喜ぶでしょう。
穴を覗き込んでみるとまっくろくろすけもしっかりいます。
この受付は本物の受付ではなく、本当に受付の場所をおしえてくれるという仕掛けになっています。
本物は井の頭公園の中に存在している建物の中にあります。

見どころ

館内に入るとその瞬間に不思議な空間に入り込んだという印象を受けます。
天井にはフレスコ画があり、ニコニコ笑っている太陽が中心にあって周りにはぶどうやメロンなどの果実や花が付いた木が描かれています。
よく見ないとわからないかもしれませんが、ナウシカやキキとジジなどジブリ作品でお馴染みのキャラクターが描かれているのでぜひ探してみてください。

この場所で切符を渡されますが、これは映画を上映する際に使える35ミリフィルムが活用されています。
どんなシーンの切符になるのかは実際に渡された時のお楽しみです。
光に透かしてみるとどんなシーンなのかその場でわかりますので、ぜひ当日を楽しみにしていてください。

地下一階から二階までは吹き抜けになっており、ジブリ作品に登場するような建物という印象を受ける不思議な空間になっています。
迷路のように感じられる作りになっていますし、天井のガラスドームにはポニョなどのキャラクターが描かれています。

常設展示室の映画の生まれる場所では5つのエリアで構成されています。
壁を見ると一面にイラストやスケッチが貼られており、天井からは飛行機の模型などがぶら下がっています。
この部屋の主人の趣味が凝縮されたという印象を受ける場所で、机には描きかけの絵や鉛筆が無造作に転がっていることから、今まさにこの場所で一つの映画が生み出されそうになっているという印象を受ける場所なのです。
このような作りになっているのは映画が出来上がるまでには苦労の連続でほんの少しだけのアイデアが大きな発想に繋がるというイメージがよくわかるように工夫されています。

地下1階にある土星座は80人程度入ることができる映画館でジブリの短編アニメなどが公開されています。
他にもジブリの魅力を堪能できる場所がたくさんあって、ジブリファンだけでなくそうではない方にもおすすめです。

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