家族で盛り上がる「キャンプ」のすすめ

子供と出かけるキャンプの魅力とは

ここ数年、大人に大人気となっているキャンプですが、子供と一緒に出かけるのもまた大きな楽しみがあります。

アウトドアの魅力は、普段の生活と異なり、なんでも自分やらなければいけないという事でしょう。
料理をするために火をつけたり、夜眠るためにテントを張ったりと、住宅の中で便利な生活を送っていた時には気づかない「生きる」という実感を得ることができるのです。

子供にとっては騒音や振動を気にして思い切り体を動かすことができない屋内から飛び出し、気兼ねなく体を動かすことができるアウトドアはとても楽しいものです。
広々とした自然風景の中には見たことのない植物や動物、虫たちがいるので、そうした発見があるというのも情操教育にとても役立ちます。

アウトドアにおいては力仕事が多くなることから、お父さんの出番が増えます。
子供に働いている姿を見てもらう機会が少ない現代においては、アウトドアなどで頼りがいのあるところを見せておきたいところですね。

アウトドアに出かけるなら、キャンプ場に家族で宿泊するというのがおすすめです。
学校や部活で課外活動として宿泊をすることでメンバーと一体感を得られるようになった経験がある人もいると思いますが、家族においても一緒に宿泊を伴う活動をしていくことは同じ効果があります。

キャンプ場での過ごし方としては昼間はサイクリングや木登り、魚釣りなど自然の中だけでできることをたっぷり楽しみ、一緒に料理をして同じテントで寝るというスケジュールを立てて見ましょう。

アウトドアに自信がないという人には、「お父さん塾」など遊びを教えてもらえる地域の行事もあるので、そうしたところに参加をしてみるのもよいと思います。

おすすめの全国のキャンプ場紹介

せっかく家族でキャンプにいくなら、家族向けに便利な施設があるところを選ぶとよいでしょう。
都内から近い関東近県では手ぶらで楽しむことができる施設や、宿泊せずに日帰りができる場所などがあるので、年齢などに合わせて選んでみてください。
キャンプ初心者なら、ツリーハウスやトレーラーハウスなどしっかりした施設の場所がおすすめです。

手軽に利用できるロッジやコテージとしては、まず那須高原地域がおすすめになります。
塩原グリーンビレッジは温泉も近く、レンタル設備も充実していて自然を満喫することができます。

都内にも「コテージ森林村」というあきる野市の施設があり、秋川の川遊びやバーベキューなどができます。

オートキャンプ場としては、千葉県野田市の「清水公園キャンプ場」や栃木県日光市の「日光だいや川公園オートキャンプ場」などが、市街地からも近く安心して利用できる場所となっています。