気を付けて!妊娠中の地雷ワード

何気なくかけた一言が妊娠中の妻を大きく傷つける

妊娠中の女性は、自分でも全く予想していなかったほど大きな気持の変化が起こっています。
これは母親になるために体内のホルモンバランスが大きく変化することに加え、これから迎える出産や育てていかなくてはいけない子供への不安など、大きなストレスが入り混じってくるためです。

さらにそれまで若くてキレイと言われてきたような女性にとって、お腹が大きく出て体型が崩れたり、肌荒れやむくみといったことが起こるというのはかなりの精神的な負担でしょう。

そんな非常にデリケートな状態になっている女性に対し、パートナーである夫が無神経な言葉をかけてしまうのは非常に危険な行為です。

独身時代の付き合いや新婚時代には「何を言い合っても大丈夫な気の許せるパートナー」であったとしても、妊娠中までそれが継続するわけではありません。

ただでさえ女性は出産を終えると愛情の矛先が自然に子供に向かっていくようにできていますので、産後急に冷たい態度をとられないためにも妊娠中は過剰なくらいに相手を思いやるようにしてあげてください。

案外自分自身言ったか言わないかも覚えていないような何気ない一言も、妻にとっては一生忘れられないほどの恨みになるほど傷ついていることがよくあります。

これだけは言ってはいけない一言とは

妊娠中に言ってはいけないことはいろいろとありますが、まずは全体的に「ネガティブな言葉」はNGです。
「すげえ太ったな」「そんなで大丈夫か?」「ちゃんと自覚があるのか?」といったことは、まず絶対に言ってはいけない言葉になります。

これから出産という大仕事を迎える女性は常に不安を抱えているのですから、そこでダメ出しをするようなことを言われてはひどい落ち込みを感じることになってしまうのです。

また、夫以外の男性などが無神経に口にしがちな言葉として「つわりくらいで大げさだよ」「仕事少なくなって楽だろ」「早く帰れていいなあ」といったようなものがあります。

臨月近くまで職場で仕事をしている女性も今では珍しくありませんが、そうした無神経な一言でかなり傷つくこともよくあるのです。

それなのに家庭に帰ってまで同じように「家事くらいきちんとしろよ」「妊娠を言い訳にするなよ」といったようなことを言われたら、女性は逃げ場のないストレスを感じることもあります。

なまじ周囲に同じように出産経験がある人がいると「○○さんは平気だって言ってたよ」とか「そんなつらそうにしてる人見たことないなあ」といったことを軽々しく口にしてしまいがちです。

妊娠中の症状は人によって全く異なります。
人と比べられてあれこれ言われるのは妊婦にとって非常にストレスになってしまうので、注意しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です